理系大学生なら日本一難しい中学入試余裕で解ける説を検証してみた!
皆さんこんにちは
フェルナンド・ディ・セル・ピエーロ・ミカドンです。(何言ってんだコイツ)
私、ふと思いついたんですよ!
現役の理系大学生なら日本で一番偏差値の高い灘中学校の入試も余裕で解けるんじゃね?っと、、
だって、相手は小学生ですよ。
中学受験を経験したことのない私ですが、小学生が受けるテストのレベルなんてたかが知れています。
現役の大学生が解けないわけがなーーーいじゃないですか!!!
そ、れ、で、は、
実際に解いてみた(トリビアの泉風)
まずは1問目
これはこれは計算問題ではないですか~
まあね、日々微分積分という超難解な計算で訓練を積んでいる理系大学生にとっては余裕の余裕でしょ!
~5分後~
えーと、答えは637/15っと、、、
(・・・そんなはずは無い)
本能が告げていた絶対にこの答えは間違えていると。計算問題というのは暗黙の了解で答えが比較的綺麗な形になる。理系大学生は意識せずとも細胞レベルでそのことに気付いているのだ!!!そしてミカドンは重大な間違いに気づく、、、
(あ、ここ計算ミスっとるやん)
~それから5分後~
よし、答えは8だ!
解答を確認したら正解していました。
まあ、余裕ですよね私のようなエリーート理系大学生にとっては。
(この計算問題に10分という膨大な時間をかけてしまっていたことにこの時、彼はまだ気づいていなかった、、、)
続いて第2問
この問題は一瞬で解けました。
ホンマに。
瞬きし終わるころにはもう解けてましたもん。
あれ、俺いつの間に解いたのかなーって感じ。
自分で自分の実力に恐怖を覚えましたよね。
軽く解説しますと
2m+8=3n
3m=4n+8
この連立方程式を解けば終わりですね。
答えはリンゴ120個、オレンジ168コになります。もちろん正解でしたよ(ドヤァ)
この時ミカドンは奇妙な感覚に襲われた。このテストは小学生が受けるもの。ではなぜ、自分は連立方程式を使って解いたのだろうか?まさか、奴らは小学生にして連立方程式をマスターしているとでもいうのか⁉百歩譲って普通の方程式は知っていたとしても、これは連立方程式だぞ、、、
3問目!
~5分後~
これもねー余裕でした。
b=a+1
c=a+2
d=a+3
と変形してから計算すれば
a(a+3)=598=23×26となり答えは23←正解
4問目
①は9の約数のうち4で割ると1余るのは1コ
27で1コ
81で2コ
243で2コ
729で3コ
おお!法則性に気付いたぞ。3を2つかけるた度に条件を満たす約数の個数が1つ増えていくのではないか!
答は4だあああああああ!
解答を見て絶句した。そこに書いてあった答えは5。そう彼は間違えたのだ、、、
ちなみに②は答すら出せませんでした(TT)(答えは45らしい)
ま、まあ少し歯ごたえのある問題もあるようですね。
5問目
①は簡単ですね1番速いのがPがA→Eと動いたときにP,Qが同時にEを通るとき。2番目に速いのはPがA→B→Eと動いたときにP,Qが同時にEを通る時ですね。Bで折り返した時にPの速度が0.5倍になることに注意すれば答えは25㎝/sと分かります。(もちろん正解でした!!!!!!!!)
②も同じような考え方でやっていけばPがA→B→A→B→A→B→Eの時で
答えが50/47cm/sとなります。(こちらも正解)
この時ミカドンは気づいた。自分の体力が限界を迎えているということに。それ程までにこの問題が自身の脳に負荷をかけているのだとッ!
(疲れたからやーめた)
はい、ということで今回は灘中学校の入試問題解いてみたという企画でしたが、まあ思ったより難しいかったですね。4問目とかふつーにけっこう考えて分かんなかったし。
結論は
「余裕では解けないし、何問か間違える」
でした。
実際は11問あって時間が60分なので、1問当たりにかけられる時間は5分ほど。
集中力とスピードがかなーり必要ですね。
これを小学生が解いているのだと思うと驚くばかりです。
おそらく私より頭いいでしょうねー。
自分の未熟さ、そして灘中学校の凄さを体感する検証でした。