音楽のすゝめ~音楽で体も心も踊りだす⁉~
皆さん音楽聴いてますか?
実は音楽が精神面でも身体面でも良い影響を与えるということが分かっています。
今回は、音楽によって得られる様々メリットをまとめてみました。
音楽に人生をより豊かにする秘訣が隠されているかも!?
音楽を聞くことで得られるメリット
ストレス解消
音楽を集中して聴いているときって、その他の情報があまり入ってきませんよね。実はこの時、私たちはマインドフルネス(「今」に集中している)状態になって、余計なストレスを感じにくくなります。実際に、ストレスホルモンのコルチゾールが減少することが分かっています。
手術前の患者が抗不安薬を服用するよりも、音楽を聴く方が不安が低下したよっていう研究もあるんですよ!
やる気の向上
音楽を聞くと快感に関係するホルモンであるドーパミンが分泌されます。このドーパミンの作用によってやる気が向上するそうです。
小話ですが、ナチスのヒットラーはワーグナーの曲を愛好していたようです。確かにワーグナーの曲にはやる気、というか闘争心をくすぐるような迫力がありますよね。
緊張を緩和してくれる
音楽には不安や緊張感を和らげてくれる効果があります。
多くのスポーツ選手が試合前に音楽を聴くなんて話を聞いたことがありますよね。バスケットボール選手を対象にした研究では試合前に音楽を聴いたほうがフリースローの成功率が上がったらしいですよ。
好きな音楽のジャンルで性格が分かる⁉
イギリスのヘリオット大学によると好きな音楽と、性格にある程度相関があることが分かっているみたいです。
- ブルース好き:自己評価が高く、クリエイティブかつ外向的で穏やか。親しみやすい
- ジャズ好き:自己評価が高く、クリエイティブかつ外向的で、親しみやすい
- クラシック好き:自己評価が高く、クリエイティブ。内向的だが親しみやすい
- ラップ好き:自己評価が高く、外向的
- オペラ好き:自己評価が高く、クリエイティブで穏やか
- カントリー&ウエスタン好き:努力家で外向的
- レゲエ好き:自己評価が高く、クリエイティブだが努力するタイプではない。外向的でおとなしく、親しみやすい。
- ダンスミュージック好き:クリエイティブで外向的だが、穏やかとは言えないタイプ
- インディーミュージック好き:自己評価が低く、クリエイティブだが努力家ではなく、穏やかでもない
- インド音楽好き:クリエイティブで外向的
- ロック/ヘビーメタル好き:自己評価が低く、クリエイティブだが努力家ではなく、外向的でもない。穏やかで親しみやすい
- ヒット曲好き:自己評価が高く、努力家で外向的で穏やか。ただしクリエイティブではなく、親しみやすいとは言えない
- ソウルミュージック好き:自己評価が高く、クリエイティブで外向的。穏やかで親しみやすい
出典:音楽が人間の脳に与える影響は?|ライフハッカー[日本版]www.lifehacker.jp
何だろう、音楽に疎いせいかカントリー、インディーミュージック、ソウルミュージックとかがどんな曲なのか分からないw
私はジャズ、ロック、ヒット曲あたりが好きかなー。特定のジャンルが圧倒的に好きって感じでもないから、意外とバランスのとれた性格なのかも。
皆さんも参考程度に性格診断してみては?
落ち込んでいるときに明るい曲を聴くのは逆効果⁉
音楽が感情に作用することが分かっていますが、実は落ち込んでいるときに明るい曲を聴くのはNG。例えば自分がテストの点数が悪くて落ち込んでいるときに、隣で満点取ってはしゃいでるやつがいたら余計に虚しくなりますよね。それと同じです。
じゃあ、落ち込んでるときはどうしたらいいのよ?ってなりますよね。実は落ち込んでいるときこそ悲しい曲を聴くべきなんです!ベルリン自由大学が行なった研究では悲しい音楽が感情を安定させてくれるということが分かっています。悲しい音楽を聴き、感情移入することによって一種の現実逃避ができるわけです。音楽が自分の気持ちを代弁してくれることで精神が安定するそうです。
勉強に音楽はアリかナシか問題
音楽を聴きながら勉強するのってどうなの?って疑問について考えてみます。
音楽を聴くとやる気がアップする。クラシックのような歌詞のない音楽を聴くとリラックスでき、集中力も高まる。
これだけ聞くと音楽聴きながら勉強したらいいやん!ってなりますよね。
ただし、注意が必要です。
難しい課題に取り組む場合、例えば英語の長文を読んだり難解な国語の文章を読んだり暗記したりといった時には音楽によって学習効率が下がってしまうことが分かっています。
つまり、こんな感じ
- 音楽はやる気の着火剤みたいなもの。やる気の出ないときは音楽を聴いてやる気をブーストさせてから勉強に取り組むべし!
- 単調な計算問題などは歌詞のない音楽を聞きながらやると良い!
- 文章を読んだり暗記したりするときには音楽はNG!
今回の記事は以上になります。
この記事を参考に、皆さんも日々の生活で音楽を上手く活用してみては?