天才になる方法~天才は遺伝なのか環境なのか~
突然ですが、皆さん天才になりたいですか?
天才になりたいですよね⁉
私は天才になりたい!皆に崇め奉られたい!(中二病乙)
ということで、今回は天才になる方法についてまとめてみました。
天才の定義?
そもそも、天才ってどういう人のことをいうんですかね、辞書で調べてみた結果は、、、
生まれつき備わっている、並み外れてすぐれた才能。また、そういう才能をもった人。「数学の
天才 」「天才 肌のプレーヤー」デジタル大辞泉より引用
ほうほう、天才とは生まれつき備わっている才能なんですね。
ということは、天才かどうか生まれた瞬間に決まっているのですね!
では、結論が出たので今回の記事は以上、皆さん楽しんでただけましたか?
って納得いかなあああああああああああああああああああああああい!!!!!!!!!!!!!!!
ぼくぁ、天才になるんだああああああああ
と、い、う、こ、と、で、
諦めの悪い凡人の皆さんが天才に近づくための方法について考えていきましょう!(ブフォ、それはもう天才でなくて秀才なのではなかろうか、というツッコミはなしで)
頭の良さと遺伝の関係
まず、頭の良さと遺伝の関係について調べて分かったのが以下の通り
- 前頭葉の表面積、厚さ、密度は約80%遺伝の影響を受ける
- IQは約60%遺伝
前頭葉ってのは想像力や思考力をつかさどる脳の部分で、いわいる「知能」の部分。前頭葉のつくりは80%遺伝で決まるんだとか。IQは皆さんご存知かと。
やっぱり、頭の良さって遺伝で決まるんですね。ちょっとショック。
科学的には知能は60%遺伝、40%環境って言われているみたいです。
「努力できるかどうか」は脳で決まる⁉
ヴァンダービルト大学のマイケル・トレッドウェイ氏らの研究チームが発表した論文を紹介。
この実験は被験者25人に簡単な課題、難しい課題を選んでもらった。簡単な課題による報酬は1$、難しい課題による報酬は1~4.3$で、どちらか選んでもらった後に、報酬が得られる確率は12%、50%、88%のいずれかであることを告げる。簡単な課題は利き手で7秒間に30回ボタンを押す、難しい課題は利き手でない方の小指で21秒間に100回ボタンを押すといったもの。その間、被験者の脳の変化をモニタリングした。
結果、諦めることなくボタンを押し続けていた人は左線条体や、前当然皮質服内側部という脳の部分におけるドーパミン活性が高いということが判明。一方で、諦めてしまう人は島皮質という部分のドーパミン活性が高かったようです。
左線条体や、前当然皮質服内側部は「損得勘定」と結びついており、この部分のドーパミン活性が高い人は報酬が得られる可能性が低くてもモチベーションを保てるんだとか。つまり、努力に対するハードルが低いといった具合ですね。
情報元:
「努力しろ」って簡単に言うけど、努力に対するハードルは脳の構造によって決まってるから、努力するのが苦痛って人もいるんでしょうね。
その点で努力できるかどうかも才能なのかも、、、
凡人が天才になる方法
遺伝の要素はもう仕方がないとしても、環境の方は自分で変えられるはず!ということで、ここからは凡人が天才に近づくためにできる悪あがき努力をまとめてみました!
運動で頭が良くなる!
運動が脳にいいことは疑いようのない事実です。運動をすることでの記憶力に関係する海馬という脳の部分が成長することが分かっています。まぁ、若いうちはいいんですけど40歳超えてくると年に5%の割合で海馬が縮小するそうなので何も対策してないとぼけていく一方みたいです。
頻度は週2回でも週7回でも効果は変わらないんだとか。全く運動しないというのはまずくて、週に1回でもいいから運動しようって感じです。
頭が良くなる食材
- ブルーベリー
ブルーベリーってなんかすごいみたい。ベリー類全般に含まれるフラボノイドって成分が認知機能を高めてくれるんだとか。また、ブルーベリーの紫色の色素のもとであるアントシアニンという成分も脳の神経細胞の酸化を防いでくれます。
エクセター大学の調査によるとブルーベリーを食べていた65歳以上の高齢者は食べていなかったグループに比べて認知機能が高かったらしいよ。
- 魚
魚に含まれるDHAは脳を構成する成分なので、DHAを多く摂取すると脳の働きが良くなります。体内のDHAの濃度が下がるとセロトニン(幸せを感じるホルモン)の分泌も少なくなり鬱病になりやすくなるんだとか。
- 葉物野菜(ホウレンソウ、レタス、キャベツ、ケールなど)
結構意外ですが、緑色の葉物野菜が脳にかなり良いみたいです。これらに含まれる葉酸、βカロチン、ビタミンKなどが脳機能を向上に役立ちます。
瞑想で頭が良くなる!
瞑想すると頭が良くなるっていうか、本来持っている能力を発揮できるようになるって感じです。人間はストレスを感じるとパフォーマンスが下がるってことが分かってます。瞑想で常にマインドフルな状態になることでなるべく不要なストレスを減らしていきましょう。
まとめ
- 頭の良さは60%遺伝、40%環境で決まる。
- 努力できるかどうかはある程度、生まれ持った素質が関係してる。
- 運動したり健康的な食事を心がけたり瞑想したりすれば少しは頭は良くなる。
- ただ、60%は遺伝なのでモノホンの天才にはたぶん勝てない、、、
って感じですねー。
私たちは凡人は少しでもよりよい生活を送るために悪あがきしとこうか!